美術科の学習でめざすもの
感性豊かに鑑賞し、表現する
美術科では、自由に表現し、深く鑑賞することで、感性豊かな人格形成をめざします。各学年とも、表現、鑑賞のそれぞれにおいて、絵画、彫刻、デザイン、工芸の各分野について平均的に取り扱い、各分野の題材が基礎的なものから発展的なものになるように設定しています。これまで図工の授業があまり好きでなかったり、得意でなかったりした人も、ぜひ入学を機に新たな気持ちで授業にのぞんでください。皆さんの豊かな発想力や表現力を、存分に発揮してほしいと思います。




高等学校芸術科の学習
高校の芸術科においては、音楽、美術、工芸、書道の4科目を開講しています。生徒はいずれか1科目を高校1・2年次に選択必修で履修します。原則的には、同科目を続けて選択します。
音 楽
- ・声楽(発声、独唱曲・重唱曲・合唱曲)
- ・器楽
- ・音楽史(鑑賞を含む)
- ・読譜力と記譜力を高める練習
- ・理論(楽典、機能和声、楽式論、楽曲分析等)

美 術
- ・絵画表現
- ・デザイン(グループワーク)
- ・写真(スナップ・ライティング撮影)
- ・作家研究

工 芸
- ・テクニカルイラストレーション
- ・ペーパークラフト
- ・スツール製作
- ・積層成形による木製小物の製作
- ・陶芸
- ・コンピュータグラフィックス

書 道
- ・古典の鑑賞(書体の総てにわたる)
- ・篆刻
- ・創作(色紙・条幅揮毫)
- ・写経
- ・書道史(鑑賞を含む)
