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水田学習

中1・高1による稲刈り、稲架掛けの実施

5月下旬~6月上旬に田植えを実施してから4か月。中学生・高校生の手による「稲刈り」を実施しました。中学1年生・高校1年生にとっては入学してから初めての大規模な作業となります。毎年、学年単位で作業を行っていますが、今年度は新型コロナウィルス対策として、①各学級での分散で作業、➁作業時間の短縮、➂作業そのものの短縮の形をとりました。また、例年では1クラス1区画を担当し稲刈りを行っていますが、今年度は1クラス2区画分に広がり、稲を刈り取りました。

9月23日(水)、まずは高校1年生が稲刈りをしました。当初の予定であった9月17日(土)は雨天延期し、平日での実施となりました。当日は早朝より圃場のコンディション、天候等を考慮し慎重に進めました。初めの2クラスはスタート時が曇りだったものの雨脚が強まったため30分で作業を中止。午後から始めた2クラスは曇りの状態が続き、稲刈りと稲架掛けを同時並行で実施することができました。前半2クラス分の作業をフォローする形で、1時間半ほど作業を行いました。

続いて9月26日(土)に中学1年生の稲刈りを行いました。初めの1クラスは雨脚が強まってきたので、高校1年生と同様に30分で作業を中止にしました。また、他の2クラスは作業を2時間遅らせ、雨が上がってから、稲架掛け、稲刈りを分担し作業を行いました。東京では9月中、18日間連続で雨が続いており、稲刈りの実施は大変難しい判断となりました。雨具持参、着替えの徹底など、生徒の健康を第一に進めてきましたが、通常の授業が行われている中での大規模な行事開催は、難しい局面にたびたび対峙させられます。

今回、稲刈りを実施したことで改めて分かったものがあります。それは仲間とともに作業することの楽しさです。今年度は稲刈りに関する事前指導もなく、水田委員の準備も十分ではありませんでした。それでも仲間と行う作業では数々のエピソードが生まれます。麻縄での結び方が上手な生徒、圃場に靴を取られてしまう生徒。最後までやり遂げようとする生徒…。今まで当たり前だった生徒同士のやり取りや、今まで当然のように行ってきた活動がいかに重要なコミュニケーションを生み出していたかを振り返るきっかけとなりました。

大規模な農作業は仲間との協力が不可欠です。1年間を通した水田稲作学習は、本校において仲間と学び合うための基礎となる「人間関係作り」そのものに繋がっていくと考えます。

地に足をつけた教育が今年も行われています。

 

 

 

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