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水田学習

水田の様子(播種・代掻き)

緊急事態宣言の発令から約1か月間、今年度の水田稲作についてどのように進めて行くか何度も検討してきましたが、「播種」の実施を決め、6月上旬まで温室で育苗することにしました。4月27日に担任団(71期、74期)の先生方やこの日出勤していた教職員で播種作業を行いました。今年は3密にならないように1人1枚ずつ実施しました。

播種から3日。発芽の様子が確認できました。ここから数日間は黒土(覆土)を少しずつ増やして安定した状況を作ります。手前2枚が覆土をした状態のものです。土のお布団をかけてじっくりゆっくり成長を待ちます。現在の温室は温度管理が可能です。4月下旬は35℃設定に調整しました。

播種から1週間後の様子です。温室の温度管理ができるようになったのは64期、67期の卒業記念品のお陰です。先輩方ありがとうございます‼

4月に田圃の雑草を取り除き、5月上旬に「耕起(田起こし)」、「代掻き」を行いました。「田植え」ができる準備は整えていますが、駒場水田(ケルネル水田)での「田植え」は検討中です。場合によっては休耕にすることも考えられます。田圃を囲む花が桜からつつじに変りました。季節の移ろいを感じます。


播種から約3週間。温室の室温は40℃近くになっています。自動潅水装置を利用し、定期的に散水が行われています。現在では草丈が15㎝ほどになりました。イネの苗が成長する様子は心が弾みます。

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