創立70周年記念「教育支援基金」募金 趣意書

 本校は、戦後の新教育制度の下で、1947(昭和22)年の学制改革に伴い、51日に「東京農業教育専門学校附属中学校」として誕生しました。1950年に附属高等学校を開校し、1952年に東京農業教育専門学校が閉学後は「東京教育大学附属駒場中学校」「東京教育大学附属駒場高等学校」となりました。1956年の10期生より「中高一貫体制(連絡進学)」の学校システムを取り入れました。その後、「農業科」の「普通科」への転換、学級増などが行われ、1967年に現在の体制が完成しました。また、東京教育大学の閉学に伴い、1978年より「筑波大学附属」と名称を変更して、現在に至っています。現在中学1年生と高校1年生が行っている「ケルネル田圃」での田植えは創立当時からの伝統的行事です。
 戦後の新しい教育制度のもとに誕生した本校も、来年70歳を迎えます。52日には「70周年記念行事」を行い、本校の歩みを確認するとともに、未来への発展の大きな第一歩としたいと思います。
 これまでに10,000余名の卒業生を送り出し、日本国内のみならず国際社会に有為な人材を多数輩出してきたことは、本校の社会的評価からもご存知の事と思います。しかし、財政面では、運営費交付金の削減等もあり、法人化後一層厳しくなっています。過去の周年事業では、50周年記念会館や高校ロッカールームの建築などを実施しました。しかしながら、まだまだ緊急に改善すべき課題が山積しているのが実状です。
 ある程度の教育環境をこれからも維持し、生徒たちの「筑駒」での学びを充実させて、広く国際社会で活躍する人材をこれからも育てていきたいと考えています。70周年を機会に、広く関係者の方々から「教育支援基金」を募り、50周年記念会館の拡充を中心とした本校の教育環境をより一層良くしたいと考えていますので、宜しくご協力お願いいたします。

 2016(平成28)年7月吉日

発起人
林  久喜(校長)
戸井 正明(70周年記念行事推進委員長・若葉会会長)
瀬尾  傑(後援会理事長)
田中 明通(後援会前理事長)
藤本 泰司(後援会顧問)
佐々木 誠(駒場会会長)
三村 量一(若葉会常任幹事・70周年記念行事担当)
山本  裕(若葉会常任幹事・若葉会事務局長)
濱本 悟志(高校副校長)
大野  新(中学副校長)

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