この講座は受講者がスポーツに関する多様な分野の講師から講義を受けて学習するとともに自分の興味のあることを調べてまとめ、発表するもので総合学習の位置付けとなっています。
今回は本校64期OBの梅澤優太氏にお越しいただき、スポーツに関わるファンシステム開発事業やプロ野球や大相撲の電子トレカ事業についてお話をしていただきました。
コロナ禍でのスポーツの楽しみ方が生まれ、新しい価値の創出につながっていると考えさせられた話でした。OBということもあり現役生徒の頃の話も交えていただきながらお話を頂きました。
通常の授業ではあまり触れることのないスポーツビジネスの話について深く理解することのできる内容でした。
本日参加した生徒からは次のような感想がありました。
・まず、MARINES COLLECTIONに携わっていると聞いたのが驚いた。また、スポーツと言っても様々な視点から携われると知り今日の一時間だけで大分視野が広がった。
・大学在学中に同期と会社を立ち上げ、大学生活とも両立しながらこうして成功を収めているのがすごいと思った。
・スポーツのビジネスの話を聞けてとても新鮮だった。自分も推しがいて、グッズやライブなどのファンビジネスに自分も恩恵を受けている側なのでいつか提供側になってみるのも楽しそうだと思った。
・スポーツは実際にやることや、プロの試合を見ることで楽しむという娯楽としての認識が強かったが、そのようにプレイヤーとファンを繋ぐために様々な形で携わっている人がたくさんいることがわかった。僕はプロ野球が好きなので、何らかの形でプロ野球に関わる仕事してみたい。具体的には、ゲームによって野球をしていない人にも、プロ野球への関心を強めさせたり、数学系が得意なので、データを上手く活用して、データアナリストとして活躍して、選手に直接影響を与えたりしてみたい。