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水田学習

高1「総合的な探究の時間」で大学農場担当者の方をお招きしました。

9月24日(土)の高校1年生の「総合的な探究の時間」で筑波大学つくば機能植物イノベーション研究センター次世代農業研究部門農場担当者である直井弘典様をお招きし、「水田稲作」に関わる講義をして頂きました。当日は、農場で生育されたイネに加え、もち米やうるち米、赤米、黒米、NERICA1などを紹介して頂き、農場で生産されている作物を直に観察することができました。本校の水田稲作学習では、中学1年生の総合的な学習の時間で、社会、理科、技術の教員が中心となり、それぞれの視点で水田の授業を行います。高校1年生の総合的な探究の時間では、これらの内容を踏まえ、探究的・研究的に水田稲作を考察するようにしています。

≪講義後の生徒の感想をいくつかご紹介します≫

●稲の品種(改良)について気になったので調べてみましたが、思っていたよりずっと昔から品種について考えられ、品種改良も明治時代から行われていたことを知って驚きました。色々な品種の稲を実際にみたり触ったりして、それぞれの違いを実感することができました。このようなことは滅多にできないことだと思うので、とても貴重な体験になったと思います。また、粒がケルネル田んぼのものよりとても多いと感じました。まず土壌改良をして、品種も合ったものを見つけて、末長く作り続けて欲しいと思います。稲刈り頑張ります。

●今回の講義では、日本の水田稲作における品種の多さ、そして水田稲作をより効率的に行うための品種開発の成果を、実際に様々な品種の稲を見ることによって実感した。直井さんが触れていた通り、現在農家の経営は厳しいものになっているようであったが、全国の水田農家の経営が安定するように品種改良や、ブランド開発等の様々な取り組みにより、興味を持った。また、それだけではなく、農家の方々の食料を全国に供給することへの自負やプライド、そして農業そのものの面白みについても触れることができたため、嬉しかった。

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